私の一人暮らしは、ヘルパーに看護師に24時間誰かがいる山あり谷ありの毎日。
在宅生活での人々との出会い、日々の小さな温かさ、身近な暮らしを発信していきます。

10/18.特定研修とセルフプラン

新人ヘルパーの特定研修が始まった。 (新人と言っても1年が経過した )
特定研修を受けると痰の吸引、胃ろう介助が可能になる。
本来は資格を取ってから介助しなくてはねならない。
しかし、資格取得を待っていては僕の生活は成り立たない。
特に痰の吸引は緊急性があるため最初から行なっている。
つまりこの1年間、本人同意の自己責任という状態だ。
怖い話だが、在宅生活を続けるため避けて通れない部分だ。

私には計画相談(ケアマネ)はいない。セルフプランだ。 

特定研修の実地研修日程は、指導看護師とヘルパーと都合を聞き取り、自分の体調考え、自ら日程を調整している。
めんどくさいけど、苦労するけど、自分の生活を一つずつ選択しながら自分の生活を組み立てていく。
生きているって、実感する。
次回の研修は11月1日と11月8日 頑張ろう。

1日1杯の楽しみ

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ドリップ式コーヒーは味も香りも深く、胃ろうから注入だがとても美味しい。 いつも栄養剤の後に注入している。
胃ろうでの楽しみ度はかなり高い
1日3杯でも4杯でも楽しみたいのが、消化が悪くなるのか?
胃がもたれてしまう。
缶コーヒーとか、ペットボトルだと平気なのにね。

訪問看護ステーションの変更

10月1日から訪問看護ステーションが変更になった。
変更したくなかったけど、ステーションの都合でどうしようもなかった。
代わりのステーションを紹介していただき、新規のステーションには今まで通りの時間でサービスは受けて頂いた。 一安心。

それどころか、新たに夕方の訪問看護とリハビリを受けることができた。 サービスは以前より良くなった。
新しいスタッフに1からの説明を考えるととても疲れる。
でも、より健康な在宅生活を過ごせるように我慢も必要。一つずつ関係を気づいていきたいと思う。

偶然だが、このステーションには3ヶ月前まで訪問に来ていただいた看護師が在籍していた。
この看護師と関わって7年目になる。 看護師さんは、この7年でステーションを変わって、変わって3回目。 その都度関わって7年目。 こんな事ってあるんですね。
ミキサー食の筋道をつけたのも、プロフィールのイラストを書いたのも、この看護師だ。なんでもできる信頼できる人 。
この人の縁を大切にしたいと思う。

味ご飯

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大きな台風が来ましたが、我が家では大きな被害もなく、恐怖も感じることなく無事過ごすことができました。
安全安否確認の連絡をくださった方々には感謝です。

一夜明けて台風の被害が、テレビで映し出されています。
救助を待っている方がいらっしゃる時に、日常を紹介することに迷いましたが、この一日を楽しむことにしました

秋の楽しみです

 

10/01.病院の友達

1年ぶりに鈴鹿病院に行ってきた。 

shiratuka.hatenablog.jp

病院で生活する仲間はほとんど体調を崩していて面会できない状態だった。
そんな中 i君は元気。 体がまるまる太っていてびっくりした。
話を聞くと
病院外の外出レクレーションはなくなったり、夜間の体交が減ったり、相変わらず病院での生活は厳しい様子。
そんな中でも、お兄さんに散髪を手伝ってもらったり、車椅子に2時間乗車できるようになったり、充実している部分もあるようだ。
これからも元気でいてほしい友人だ

病棟の患者、スタッフとも知っている人は、数人となった。
そのスタッフから「なぜマイクつけてるの???」「随分と痩せたね。 」と言われた。
この二つは目に見える大きな変化。 自分でも感じている
マイクは肺活量が少なくなり声が小さくなったから。
気になるのは痩せたこと。 確かに体重がどんどん落ちている。
理由はやっぱり栄養剤 ラコールが少ないのだと思う。

ミキサー食やその他、嗜好品は美味しいし楽しい。
しかし、傾向としてカロリーが少なめ。
コーヒー、ぶどう、味噌汁にカロリーはどれほどもない。
ここが一番の問題。
摂取カロリーについても見直しが必要。 と感じた外出だった。

10/06.秋の四日市祭り

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去年に続いて2回目。

shiratuka.hatenablog.jp

今回はトイレの関係で諏訪公園入口で見ていました。
大入道とクジラ船の山車を至近距離で見れたのはラッキー。
近くで見ると大迫力。
私も見た目、頭ツルツル、眉毛ボーボーと
大入道ですがどっちが怖いでしょう

今回、人に雑な対応をしてしまった。
在宅生活を行う上で、苦労を顧みず足を運んで人と出会う。
そのことにフォーカスを当てて生活しているつもり。
今回、準備と計画、連絡不足であっちもこっちも中途半端で終わった。
これでは台無し、もう一度見直そう。



 

生き方の手本

 1ヶ月に2回ほどデイサービスに通所しています。 

通所しているメンバーには98歳の女性がいます。 

 

その女性は帰宅する前、いつも私のそばに来て 

暑さも少し落ち着きました。 過ごしやすい季節になりましたね。

今日も良い顔色をしていますね。 元気そうで何よりです。 

次は2週間後ですか。またお会いしましょう。 

などなどお話をしてくれます。 

 

私は気管切開の障害者。 

一生懸命返事をするのですが、声が小さくてなかなか届きません。 

また、女性は高齢のため耳が遠いことも重なり、お互いなかなか会話にならず、声を届けたいと、もどかしさが残ります。

 

もし、自分がこの女性の立場だったらどうだろう。 

耳が聞こえないし。 相手は何言ってるか分からないし。 と考え

無口になってしまうかも。 

 

それでも諦めずに声をかけてくれる女性の気持ち、生き方に只々尊敬です。 

少しでも近づきたいです。

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