私の一人暮らしは、ヘルパーに看護師に24時間誰かがいる山あり谷ありの毎日。
在宅生活での人々との出会い、日々の小さな温かさ、身近な暮らしを発信していきます。

病棟の友人

病棟で生活する友人に会いに行きました。
彼は私より10歳年上で、病棟で知り合って23年になります。
一緒に買い物、映画、ご飯等よく出かけました。

友人も肺炎をこじらせて、この秋に胃ろうを作ったそうです。
ベット上だったから?声もかすれていて元気がなかった。

車イスの乗車が短くて、趣味の絵画や外出も難しく…
ベット上の時間が長くてストレスがたまる…
今は、STの先生からゼリーを少し食べる訓練していて、
うまくいけば、将来、何かしら食べれるようになると思う。
とのことだった。

私はいろんな病院に入院して思ったけど
このS病院は、給食と食事介助の技術は、群を抜いて優秀だと思う。
私もS病院の時は、食事が出来たのです。
食欲の代わりのものって見当たらないから、食事形態が変わっても病院スタッフを信じてチャレンジして欲しいです。

現在、私と彼は、生活する場所が違って、
苦労する部分、楽しい部分が違うけれど、

生きることを選んだ。この部分は同じだ。

生活スタイルが変わってうまくいかない毎日だけど
ひとつでも生きるための目標が増えるといいなと思います


病棟の患者さんはずいぶん変わりました。
さみしいね