私の一人暮らしは、ヘルパーに看護師に24時間誰かがいる山あり谷ありの毎日。
在宅生活での人々との出会い、日々の小さな温かさ、身近な暮らしを発信していきます。

カチン!!ときた。



ネット購入した焼きいもを持って、父親の見舞いに行った。
病室に入ると父は口を開けたまま眠りっ放しで、ベットを動かしても、声をかけても微動だにしない。
ご飯は配られてきたが、30分…40分…と食事介助に来る気配が全くない。
「父親の食事はまだですか?」と看護師に声をかけると、
「本人が寝てばかりで、食事を進めても拒否が続いていて現在点滴が入っています。意識レベルも下がっているので、食べない方がいいと思います。」との返答。

カチン!!ときた。

「食べるか?食べないか?父に聞いてください。本人に聞きもせずに、どうせ食べないから。と判断するのは、そちらが拒否している。って事ですよね。」と言い返した。
なくなく看護師は声をかけると、
父親は「ご飯食べる。焼きいも食べる。」と言いました。
全く起きなかったのに、目を開いて「美味しいわ。」と張りのある表情と声で、ご飯をパクパクと食べた。
今日見舞いに来て良かったなと思った。

しかし腹が立つ!
休日でスタッフが少ないことを差し引いても、
食事を与えずに点滴だけって、虐待だ。
同じ病院でも、階数が違うと全く様子が違う。
困ったものだ。