私の一人暮らしは、ヘルパーに看護師に24時間誰かがいる山あり谷ありの毎日。
在宅生活での人々との出会い、日々の小さな温かさ、身近な暮らしを発信していきます。

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この夜、主治医の言うとおり、意識が朦朧となって、痰がつまって死にかけました。

自分でもビックリやった。意識が朦朧となっている時に、誰かと話している自分に気がつきました。
「あれ、誰と話しているのだろう?」と思ったら、担当医でした。

よく聞いてみると、この前は、点滴と酸素マスクで頑張ります。と、命を粗末にするようなことを言ったけれど、明日、明後日と、一日一日を一生懸命に生きて行きたいので、何とか助けて下さい。と、口が勝手に動いている自分がいました。

担当医からは、「呼吸器とかいろいろなチューブに繋がれますよ。その苦痛に耐えられますか?」と聞かれた。
この後、意識が無くなって、答えたのかどうか、よくわからない。

死んでも仕方がないと思っていたのに、生きたいと訴える自分に驚いた。

在宅生活で変わったのかナア。っと思った。