私の一人暮らしは、ヘルパーに看護師に24時間誰かがいる山あり谷ありの毎日。
在宅生活での人々との出会い、日々の小さな温かさ、身近な暮らしを発信していきます。

大川学園で医療的ケアの講義

11月19日介護福祉士を目指す学生18人に、医療ケアについてお話をしてきました。
現在2年生で来春卒業です。
クラスの雰囲気は専門学校だけあって年齢層は広く感じました。
講義の前に全員自己紹介をしました学生同士お互いに好きなもの、興味のあるものを知っていて、連帯感を感じ友好的でした。

大川学園で学生さんたちは食事介助、入浴介助、衣服着脱、排泄介助、移乗介助等2年間介護の技術を学んでいます
合わせて喀痰吸引・経管栄養等医療的ケアも学んでいます。

これから介護福祉士として、資格を持ったプロとして、医療ケアを行うことと思います。

でもやっぱり始める前はとっても不安。
自分にできるのか?失敗したりしないか?頭の中にいろんな気持ちがよぎることと思います。

そこでゲストスピーカーとして、ヘルパーに医療ケアを受けながらの在宅生活の様子、医療ケアを受ける側の気持ち、生活での楽しみ、介護職を目指す人への期待、いろんなことを話してきました。

私の喀痰吸引の様子を見て、学習したことと違う部分を発見し、熱心な質問を受けました。
若者との出会いに「未来は明るい。 」と実感した日でした。