私の一人暮らしは、ヘルパーに看護師に24時間誰かがいる山あり谷ありの毎日。
在宅生活での人々との出会い、日々の小さな温かさ、身近な暮らしを発信していきます。

04/20.田原市に行く

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4月20日土曜日、、田原市まで出かけた。
田原市には二つ年下の弟がいる。
弟は私と同じ障害を持ち、数年前から白血病も伴っている。
今まで在宅生活で頑張ってきたが、家族の力だけで支えるのも難しく。 年が明けてから施設に入所した。

田原市まで片道4時間。 簡単には移動できない距離。
母親も認知が進んでいるし、自分の体力も考えると、これから先、顔を合わせることはなかなか難しい。そこで母とともに田原市まで足を運ぶことにした

近鉄名鉄と乗り継ぎ、豊橋駅から福祉タクシーで施設までの移動。
車中から初めて見る田原市の印象は、とてものどか。時間の流れがゆっくりしている。
ただ、豚コレラ対策の消毒プラカードには緊張感があった。

弟の家族も時間を調整して駆けつけてくれた。
姪は4月から高校1年生。夢と希望に満ちた話に安心した。
驚いたのは、姪のあくびと伸びの仕草が、弟の中高生の時とそっくりだったこと。 自分たちが元気だった頃を思い出し、とても懐かしかった。

施設の部屋はちょっと狭目。 必要最低限のイメージ。
でも、収納が多く生活空間を感じた。
休息の時間を選べる自由も聞いて安心しました。

田原市まで片道4時間。 移動は難しい。 と思わずに
次回会う日まで、それまで元気でいようと思う。